Tuesday, April 22, 2014

生きる

2014-04-22

お父さん,お母さんより先に死なないでください。

生きる上で最も大切なことは,「生き続けること」。

何があろうと,戦争が起ころうと,地震が起ころうと,お金が無くなろうと,病気になっても,つまらない事があっても,生きるのが辛くても,生き続けてください。

とにかく,生き続けていれば,いつか良いことや幸運がやってきます。

人は誰でもいつか死にます。百年生きる人もいれば,生まれて直ぐに亡くなってしまう人,病気や事故で突然死んでしまうこともある。

もっと長生きしたかった人の分まで,しっかり生きよう。今,この時間に地球上に生きていることは奇跡かもしれない。

生きて行くのが辛くなったら,小学校の頃に行った父島や学童の仲間と行ったスキーでの楽しい時間と壮大な景色を思い出そう。
世界には,もっと素晴らしい,美しい場所があるはずです。

何のために生きるのか? 自分でじっくり考えてみよう。これまで多くの人が考え,哲学や宗教として語ってきた。それらを参考に自分でも考えよう。

人は一人では生きられない。自分の命は,多くの人の仕事や役割に助けられている。助けられているというより,それらなしでは生きて行けない。人類はそうやって,自然の中で社会と文明を創ってきた。それによって,他の動物より優れた生活を手にしてきた。病院で生まれ,服を着て,誰かが作ってくれた家に住み,美味しいものを一日に3回も食べる。小学校,中学校は税金で教えてくれる。先生によっては,命をかけて教えている人もいる。警察,消防,自衛隊の人も命をかけて,僕たちの命と生活を守ってくれている。多くの人がお金のためだけでなく,社会のために世界の人々のために,毎日,懸命に働いていてくれる。だから,人はだれでも自分の役割を果たす義務がある。最低限,自分が社会からしてもらった事へのお返しをするため,自分の役割を果たそう。学校に行っている間に,自分の役割が何なのかを考えよう。自分にとっても,社会にとっても,最も良い自分の役割は何なのか。

全ての人に感謝を伝える事はできないけれど,できるだけ多くの人に自分の言葉で感謝の気持ちを伝えよう。

http://www.pelan.jp/826/







No comments: