Sunday, September 01, 2013

帝国を壊すために―戦争と正義をめぐるエッセイ― (岩波新書)

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2007/02

僕は、アメリカ式のやり方が嫌いです。特に息子ブッシュ政権の行動に強く反対したいです。
この本は、そんな僕の気持ちをすっきりと表現してくれます。
アメリカの帝国主義・経済優先主義には、多くの第三世界の人々が苦しみられていると、はっきりと、具体的に、とても印象的な表現力でアピールされています。


何でもかんでも大量に消費する国、広告ばかりの巨大メディア、小さな店を踏み散らす巨大企業、なんでもかんでも強欲すぎます。
アメリカの時代は、いつか終わるでしょう。それまでにできるだけ、世界がこのお化けの犠牲にならないように、よく考えましょう。歴史を振り返り、自分たちでよく考えましょう。
そんな時に、きっとこの本が役に立つと思います。
著者のロイ女史は、インド人の小説家で活動家。イギリスのブッカー賞を受賞しています。 表現力がすばらしい作家です。








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