続ける人とあきらめる人

2014-08-30

人には二種類いる。

(1)
何事も最後までやり通す。辛い事があっても，嫌な事があっても，我慢する。途中であきらめない。
とても楽しい事のために，多くの辛い事を我慢する。

コツコツを努力する。「継続は力なり」を実践できる。

先の先を考えて行動する。高い山を目指す。

自分の人生は自分できりひらく。

一流と呼ばれる人。

(2)
途中で投げ出す。努力しない。目先の事しか考えない。

言い訳を考えてやめてしまう。何でも人のせい，周りのせいにする。

楽な方を選ぶ。

(1)を目指して，中学，高校で一つ一つやっていけば，大人になってもより大きな事にやり遂げられる。
(1) の人生は，辛い事の連続だけど，とても楽しい事も必ずある。


中学校で，(2)のくせがつくと，いつまでたっても(1)を実行するのが，ますます大変になる。

(2)の人でも，今の日本では生きていける。ただし，つまらない人生だ。
(2)の人の周りにはだれも集まらない。
ネットの世界で知り合いができるかもしれないが，ネットは仮の世界。電源を切ればそれで終わり。

(1)の人は社会の中で役に立つから信頼される。
(2)の人は，役に立たない。したがって，信頼されない。人と働くことが難しい。

地震や戦争が起こったり，いざというときに役に立つのは，(1)の人だ。
(2)の人はほっとかれる。

君が(1)を目指すなら，僕は応援をする。(2)でもいいやというなら，応援しない。

自分で，どうやって(1)になったら良いか分からなければ，周りの大人を観察して，(1)と(2)の区別をしてみよう。

自分がこれまで，継続してやり遂げたことを思い出そう。少なくとも，小学校の６年間はやり通した。あのトレイルも最後まで歩き通した。

僕は，(1)を目指して生きてきた。