Sunday, February 04, 2007

日本百名山 深田

(2007-2-4)
日本には良い山が沢山あります。その中から選りすぐって100の山を選んだ書です。
山登りの間では有名な本です。一つの山について5ページくらいで簡潔に、しかも濃い内容、うんちくで紹介されています。1960年代に書かれた本ですが、今よんでもかえって新鮮です。

多くの人がこの百名山の完登を目指しています。僕もその一人です。この本を見つけてから、目指し始めました。ちなみに、これまで登ったのは、10程度かな。

あなたの知っている山は入っていますかね?基本的に見た目の雄大さ、美しさ、標高、その山の歴史あたりを参考に割と主観的に選んだようです。当然富士山も入っています。割に有名な山が多く半分以上は、日本アルプスに集まっています。

日本は山の国である。山が国を作っている。多くの町から山が見える。富士山なんか北関東から中部地方の端のほうまでの広い領域から見る事ができます。山は巨大である。山を見れば、山に行けば人間の小ささがわかります。

なぜ山に登るのか? そこに日常がないから。自分と自然があるだけだから。自分の体と自然が直接に向き合うことができるから。

(僕が理想とする)山にはあ山には、コンビニも、トイレも、病院も、車も、学校もない。会社も新聞もない。川がある、温泉もある、空がある。先達の道がある。

(2015-05-24)
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