Wednesday, March 12, 2014

丸山珈琲

2014-03-11

仕事で東急線の大岡山に行った帰りに,尾山台の丸山珈琲でコーヒーを飲んできた。

丸山珈琲は,知っている人は知っている「スペシャリティコーヒー」で有名な店で,「スペシャリティコーヒー」を日本に広めた丸山氏が社長である。軽井沢に本店がある。本店には,5年以上前に行った。最近になって東京にも店ができ,前から行きたいと思っていた。

東急の大井町線の尾山台は,二子多摩川と自由が丘の間にあり,駅前にはいい感じの商店街がある。自由が丘よりは庶民的な街だ。丸山珈琲は駅から歩いて五分以内にある。

店は15坪くらいだろうか。入り口に豆などの販売スペース,奥はテーブルが4つ,座席は10程度の喫茶スペースがある。2012年に開店したばかりで,きれいで清潔だ。三人の若い店員さんが元気に働いていた。

メニューは,コーヒー,エスプレッソ,カフェオレの他にアイスクリームなど。ケーキなどのデザートは少ない。コーヒーの種類も,それぞれ数種類あった。コーヒー関連は,どれも500円以上。普通の東京の喫茶店より高い。良いものは,高くても仕方ない。やはりコーヒーで勝負という感じだ。

僕は飲んだのは,季節のブレンドの「茜なんとか」。フレンチプレスで出てきた。二杯分飲めた。確かに一口めに微かな花の香りがしたような気がするが,気のせいかもしれない。残念ながら,まだコーヒーのうまさを判断できない。コーヒーのうまさはどう感じて,表現したらよいだろう。鼻で感じる香り,舌で感じるまろやかさ,苦み,甘み,酸味。なかなか簡単ではない。ミルクと砂糖もちゃんとした容器でついてきた。店員さんの応対が親切だ。

テーブルに,豆の注文用紙があった。実家の父に豆を送ろう。父がコーヒー豆の焙煎を40年以上やっている。うまいコーヒーの味もわかるだろう。20-30種類くらいの豆が100g,250g,500g単位で注文販売している。値段もいろいろ。安いのはブレンドで250g,1000円ちょっとだ。それほど高くない。豆は小諸から届けられる。送料は500円。豆を買った人には,帰りにお土産で紙コップのコーヒーか,コーヒーの粉(17g)をくれる。僕は粉をもらい,今,飲んでいる。


テーブルにあった申込書で,「」で入会した。店ではコーヒー関連の講座もやっているようだ。時間があったら参加してみよう。

2杯,飲み終わったと思っていたら,別のコーヒーの試飲をさせてくれた。サービスが良い。

本当は本でも読んでじっくりと美味しいコーヒーの時間を楽しみたいが,そうもいかない。今度はもっと時間があるときに来てみよう。こういう店を馴染みにしたい。また,こういう店を自分で持てたら楽しそうだ。

コーヒーは奥が深い。たしか,寺田寅彦も「珈琲となんとか」という随筆を書いていた。珈琲についていろいろと語ってみたい。まずは,東京,横浜周辺の美味しい店を探そう。



http://www.maruyamacoffee.com/blog/shop/oyamadai/

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