Sunday, January 14, 2007

宇宙連詩

(前の詩)
そうだったんだ!と 僕は水面から跳ね上がった
上空を渡り鳥たちがはばたいていく
地磁気を道しるべに また半年後に来てなぁー

(1)
磁石のように、人と人もくっついたり、はなれたり
広いようで狭い地球の表面で
人の体の中でも分子と分子がくっついたり、はなれたり、
僕たちの地球ができた時にも、
小さな惑星がくっついたり、はなれたり、したのかな?

(2)
ここにまた戻ってくるまでに、鳥たちは、
どこの空を飛んでくるのだろう?
その下では何がおこっているのだろう?
みんな、楽しんで生きているかな?
何かのせいで、悲しんでいる人はいないかな?
悲しみのない星を作りたい

(3)
鳥たちは小さな体で、すごく長い旅をする
親から受け継いだ営み、自然
そうだ! 
目を閉じて、耳をすませば、思い出した、
ぼくたちも自然の一部なんだ

(4)
鳥たちはもう知っている。
僕たちのふるさと、山、海、空が
どんどん壊されている
さあ、みんなもう気がついているんだろ
とりもどそうよ、美しい惑星を、みんなで

No comments: