雲ノ平山荘より。尖った山は笠ヶ岳。右は黒部五郎岳
太郎平小屋から雲ノ平山荘
太郎平小屋にて、朝のコーヒー。
薬師岳を見ながら。
今日はまずまずの天気だろう。
標高0m付近の下の世界は暑いだろう。
7:00くらいに出発。
薬師沢小屋までは緩やかな下り、黒部川に向かって下る。
一人、のんびり歩く。
8:15 薬師沢小屋到着。
水がたっぷりの黒部川の岸にある小屋。
「イワナを釣ったら、リリースしてください」という掲示あり。
確かに、大きなイワナが居そうだ。
河原で、川を見ながら、休憩。
若者が音楽を聞いていた。
この川を近くでしばらく泊まって、釣り三昧というのもいいな。
8:40 出発。
標高1900mから300mくらいの直登り、1時間くらい。
心臓がどくどく、ハーハーと酸素が欲しい。
辛い登り。最初の難関。
10:00くらいに、木道に到着。
ここからは平坦に近い登り。
「アラスカの庭」で休憩。
ベンチで一休み。もう少しで今日のゴールだ。
昼前後に、今日の宿、
雲ノ平山荘
に到着。
まだ、数人しかチェックインしていない。
早々にチェックインして、食堂で一休み。
シークワーサージュースとカロリーメイト。
今日も良く歩いた。
時間がたっぷりある。
二階のベランダで昼寝。
ラウンジで読書。
この宿は、
伊藤さん
が作った。
「最奥地」とか「最後の秘境」と呼ばれてきた。
「黒部の山賊」という本に詳しい。
伊藤さんの次男の次郎さんが現在の経営者のようだ。
宿の軒先から見える
黒部五郎岳、笠ヶ岳、双六岳
が雄大で素晴らしい。
いつまでも変わらない山々と広い空。
今日は大きな雲が多空を移動している。
夕食には、お客が食堂に集合。
鮭の入った粕汁。暖かくて美味しい。
ご飯と粕汁のおかわり自由がありがたい。
みんな、お代わりしていた。
夕食後、次郎さんによる
山荘の開拓時代のスライドショー。
20:00 くらいに消灯。
私の寝床は、奥から二番目のロフト。
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