静かな朝。このノートを書く音以外には,鳥の鳴く小さな音と微かに聞こえる車や電車の音だけだ。こんな気分を写真やビデオに残すのは難しい。人はなぜ,自然の雄大な風景に心が休まるのだろうか?
空には雲が流れている。まだ太陽は山の向こうにあり,谷底の村には届いていない。
松や杉などが緑色のグラデーションを作っている。
ヘルマンヘッセも,こんな山村に暮らした,詩を書いたのだろうか?確か,「アルプスの南麓」でのエッセイを読んだことがある。
毎日,こんな風景を見て暮らしたい。日本だったら,軽井沢や白馬の山村だろうか。
雲には太陽の光が当たり始めた。明るい白色で輝いている。
太陽がさらに昇り,大きめの雲も明るくなった。さあ,出発だ。
山のトレイルの途中に大きなベンチがあった。
こんな大きいのは日本では見られない。
No comments:
Post a Comment