http://www.nagano-nct.ac.jp/
山田温泉,平野屋,
http://www.hiranoyaryokan.com/
長野駅前のうなぎや,
などをうろうろと。
いろいろ美味しいものといい湯をありがとうございました。
Nagano Station.
Unagi.
In from of Nagano station.
「シャクナゲ」 今が咲き始め。赤,白,ピンク。例年より早めらしい。 この花を見るため,日頃は山に行かない人も,花見に山に来るようだ。 「さくらつばき」 薄いピンクがきれい。山の中のところところで咲いていた。 「ヤマグルマ」 他の木に絡み付く。絞め殺しの木。
また,植生が変わって大きな木が増えてきた。苔むした倒木が,「抹茶のロールケーキ」のようだ。そう思うと美味しそう。
1700。淀川入り口の駐車場に到着。ああ,よく歩いて疲れた。ここがゴール,達成した。ガイドさん,Sさん母娘に感謝。ガイドさんの奥さんが待っていた。車で安房の宿まで送ってもらった。
次回は,1週間くらいかけて,ゆっくりと,海からいくつかのピークを登って山へ,島を「縦断」したい。
この道が,都会へも続いていると考えると,ちょっと残念だ。
ガイドさんが言っていた,「都会には無駄なものが多い」と。確かにそうだ,大きな家や一人しか乗っていない大型車,無駄なコンクリートの建物。僕たちは,なんで自然を離れて都会に住んでいるのいるのだろう?
便利で楽な生活ができるから?そのためにどんな代償を払っているか,よく考えてみたい。
This road takes us to cities, unfortunately or fortunately.The guide said, there are many unnecessary things and matters in cities.Yes. large houses, luxury cars, concrete buildings, etc.,.
I wonder why I am living in a city.
翁岳を超え,安房岳の手前で昼食休憩。ガイドさんが,ハヤシライスを作ってくれた。タマネギを炒めて,ツナを入れた。熱くて美味しい。すぐそばの薮の中で,鹿も食事をしていた。のんびりした時間だ。こういう時に,コーヒーが飲みたい。
投石岳(なげいしだけあるいは筑紫岳)。どうして「投石」という名前がついたのだろう? このあたりは下りが続く。薮,沢の中をぐんぐん下っていく。あまり下ると,上りが辛いので,それほど下りたくないけど。僕も含め,四人とも気分爽快のようだ。会話も弾む。木々の緑,変わった岩,青い空と雲。
1330,「黒味岳への分かれ道」。予定では,黒味岳にも登る。しかし,到着が予定より1時間くらい遅い。加えて,Sさん母と僕も体力のあまりなし。僕「登るより,ここで昼寝したい」。ということで,黒味岳への登頂は取りやめ。Sさん娘はまだまだ体力があるようで,残念そうだった。ああ,僕ももっと体力があったらな。黒味岳は,次回へお預け。ガイドさんが奥さんに電話して迎えの車を手配。NTTの携帯がなんとか繋がった。1500。花之江河(はなのえごう)。これも変わった名前だ。湿地の庭園。湿地の中で鹿が草を食べていた。妊娠している鹿が多い。今の時期が出産の季節のようだ。ここはいろいろな方向への分かれ道。我々は,淀川小屋方向へ。トイレに行きたいので多少急ぐ。1600。淀川小屋に到着。トイレを済ましてすっきりした。ああ,もうトレイルの残り少ない。できれば明日も森の中を散歩したい。「淀川」というと大阪の川を思い出すが,こちらの川は水が透明で美しい。この川で結婚式を上げたカップルもいるそうだ。川の水もうまい。
昼前に,宮之浦岳の山頂に到着。晴天。ここが屋久島,そして九州の最高地点。360度見渡せる。あー,来て良かった。山頂ででしばらく休憩。両方の方向からやってきた,いくつかのグループや個人も休憩していた。写真をとったり,弁当を食べたり。我々4人も記念撮影。10分ほど休憩して,次の山を目指して出発。
栗生岳,たしか,ここにも「祠」があった。
次の目的地の黒味岳の頂上が見えてきた。特徴的な山頂の岩が見える。すぐ目の前だ。この辺は,いろいろな姿の大きな岩が転がっている。他の山では見られない風景だ。どうしてこんな岩が転がっているのだろう? 数千年前の硫黄山の噴火が関係しているのだろうか。
近くの山の頂に,「とうふ岩」。文字通り、豆腐を包丁で切ったように岩が3つか4つに割れている。長い時間をかけて作られた自然。不思議だ。
530くらいに出発。目指すは宮之浦岳。晴れているぞ。
軽い上りが続く。最初の展望所に到着。大きな岩からほぼ四方に視界が開けている。はるか,山から初めて海が見えた。ただし,空と海の境目が定かでない。天気が良くで気持ちいい。
平石。広い庭のような場所。
永田岳への分かれ道。笹の奥の奥に水場があった。登山者が教えてくれた。水がきれいで,美味しい。自然の水,美味しくて当然だ。
早くも300くらいから,起きだす小屋の中の人々。隣の三人も,すぐに行ってしまった。僕も400には起きて,荷物をしまった。 外に出て,トイレと水場へ。水場はぬかるんでいて,靴が濡れてしまった。
430、 二日目の朝食。残りのご飯にアルファ米を追加して雑炊。「一湊珈琲」の豆を挽いてドリップコーヒーを頂いた。三人とも美味しいと感激。朝食に30分くらい,片付けにも同じくらい。
雨は上がった。ガイドさんによると,夜は星が見えたらしい。今日は晴れるかな。だんだんと空が明るくなり,森の様子が見えてきた。こんな森の中で一日,のんびりできたら,どんな快適だろう。
小屋の中は,真っ暗で明かりなし。ヘッドライトを使って,なんとか寝床へ。もしかしたら、スペースが無くなっているのではと心配だったが,少しは空いていた。これで休める。シュラフに入って,ヘッドライトを消した。2100くらいだろうか。
教訓。山小屋にはできるだけ早く行き,寝るのに良い場所を確保する。
小屋の中は,たまに誰かのオナラや咳が聞こえる。たまにライトをつけて入ってくる人もいる。
ほとんど眠れず。旅行にでるとあんまり眠れない。まあ少なくとも体を休める事はできただろう。
http://realwave-corp.com/08climbing/03/index.htm
外に出て,ガイドさんが作ってくれたタープの下へ。雨は上がったようだ。だけど,森は暗く,どんどん寒くなっていきそうだ。
1900-2100。1日目の夕食。全部,ガイドさんが作ってくれた。ニンニクと鷹の爪のパスタ。生の玉ねぎと「サバ節」のサラダ。生の玉ねぎはどうかと思ったが,食べたら美味しい。クラムチャウダーベースのチャーハン(?),ソーセージ、人参入り。コーヒーも入れてくれたが,僕は飲まずに小屋の中に退散。
後片付けもガイドさんがやってくれた。楽チンだ。
雨は止まない。高塚小屋を過ぎる。ここは,最近新しく立て替えられたようだ。
さらに上りが続く。30分程度で,本日の宿の「新高塚小屋」へ。
1630くらいに到着。小屋の外も中も人でいっぱいだ。ここは避難用の無人小屋。
小屋の中には泊まれそうにないので,テントをどこに張とうかと模索。板張りのテント場もあまり空きスペースが無い。ガイドさんが,トイレの先の森の中の空き地でテントを張る事を提案。ここに二つのテントを張る。 一つは3人用、もう一つは二人用。共にMSR。女性二人が前者で,僕とガイドさんが後者を使うことに。
僕は,シュラフの下にひくマットを持ってこなかった。レンタルもできたけど,お金を節約するため,レンタルしなかった。新聞紙やウエアを下に敷いてなんとかなるだろうと思っていた。しかし,実際,テントの中に入って寝てみたが,やっぱり背中が冷たく寒い。これでは,もっと冷えそうな夜と朝を耐えられそうも無い。風邪をひくのも嫌だ。そこで,小屋の中に入って,どこか一人分のスペースが空いていないか見に行った。なんとか二階に3人しかいない場所があったので,隣の人に頼んで入れてもらう。隣は体の大きな外国人だった。もう一方の隣はおじさんとおばさんの夫婦。小屋の中であれば,マットが無くても外よりかは寒くない。